こんにちは、加藤です。
今回は「カメラ転売を始める上で必要な機材」についてご紹介させて頂きます。
取組む際に必須な物から便利なものまで紹介しますので、取り組み際の参考にしてみてください。
目次
カメラ転売で必要な機材について
私が推奨するカメラを撮影する方法は三脚でカメラを固定し、照明の明かりで商品を撮る方法です。
この方法は、外部ストロボの光をレフ板(アルミのような光を反射する板)に反射させる必要がないので、外部ストロボは必要ありませんし、レンズも安いもので対応できます。
具体的なカメラ転売で最低限必要な機材は以下のとおりです。
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カメラ転売の機材1:デジタル一眼レフとレンズ
撮影をする際に一番よく使う大事な機材です。
あくまで物撮り用のカメラですので、画素数や性能は最低限で大丈夫です。
レンズに手振れ補正はあってもなくても大丈夫で、18-55mm等の標準レンズが1本あれば問題なく対応できます。
画像をパソコンに取り込む際、記録媒体がSDカードの方がパソコンで読み取る際に便利なので、一眼レフの媒体もCFカードではなくSDカードのものが良いでしょう。
値段は中古でレンズとボディで15,000円~20,000円程度のものでオッケーです。
メーカーはNikonやCanonのものであれば、古い機種でも最低限の機能は備わっています。
カメラ転売の機材2:撮影ブース
商品を置くためのボックス状のブースが必要になります。
理想を言うと自分で作成した方が良いですが、手間がかかるという方は市販されている撮影ボックス等でも問題ありません。
(上記のような撮影ボックスがネットで販売されています)
背景が白色で、外からの光が入り込めるような素材のものを使いましょう。
カメラ転売の機材3:照明
商品撮影は背景が白色で明るい方が良いので、撮影時に照明が必要となります。
- 撮影ボックの側面
- 撮影ボックスの上部
理想をいえばこの2か所から照らせる照明をトータル4個はほしいところです。
最低でもボックスの上から照らせるタイプのものが1つは必要です。
電球の色は蛍光色ではなく昼白色のような自然な白色の物を使いましょう。
カメラ転売の機材3:三脚
カメラを固定して撮影するために必要です。
屋外利用をするわけではないので、頑丈なタイプでなくても安いもので大丈夫です。
ただし、スマホ用やコンパクトデジタルカメラ用等の足が細いものや小さなものはやめましょう。
ある程度重量のあるデジタル一眼レフを乗せるとぐらついてしまいます。
値段が安くてもある程度足が太くしっかりしたものを使いましょう。
有名どころでSLIKやVelbonといったメーカの商品で、一眼レフ用であれば問題ありません。
機材と一緒にあると便利なもの
必ず必要ではないですがカメラ転売で機材同様に使用頻度が高くあると便利な小物を紹介します。
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便利アイテム:レンズクリーナー&クリーニング液
カメラのレンズは非常に繊細に出来ていて、表面の掃除は専用の目が細かいクリーニング紙が適しています。
レンズ表面の汚れやカビは拭けば取れますが、表面の掃除はレンズクリーニングペーパーに専用のアルコール液を数滴たらして優しくふき取るといった感じで行います。
目の粗い布などでゴシゴシこするとレンズ表面に目立つスレキズができてしまう事がありますので注意しましょう。
便利アイテム:クロス
レンズ以外の外装部やカメラ本体の拭き掃除等に多用します。
ある程度目が細かいものの方が安心して利用できます。
便利アイテム:ブロワー(エアダスター)
こういったポンプ状の道具で。膨らんでいるところを押すと先から空気が出ます。
表面についた埃やゴミを空気で吹き飛ばすために必要です。
最近では100均でも販売されています。
レンズ表面の拭き掃除は先にブロワーで大きいゴミを飛ばしてから行うようにしましょう。
また、スプレー状のエアダスターというものも販売されています。
使いきりのタイプで手動のブロワーよりコスパは悪いですが、ワンプッシュでスプレーの先から強力な空気が出るので楽で使いやすいです。
カメラ転売用の機材が用意できない場合
上記で紹介した機材の中で一番コストがかかるのが一眼レフとレンズのセットです。
最近はスマホで写真を撮る人がほとんどだと思いますし、一眼レフはいろいろな機能がありすぎて操作が難しいと感じる人は、最初はスマホで写真を撮影してみるのもアリだと思います。
このとき撮影ブースはちゃんと用意してください(撮影ボックスでも可)
照明をセットして適度な光量と背景が白色であれば、案外綺麗な写真が撮れます。
このように一眼レフを使わなくても写真自体は全く問題なくカメラ転売に使えるレベルのものが撮れます。
ただし、画質の面や作業効率の面では、やはりデジタル一眼レフが便利なので、どこかのタイミングで用意するようにしましょう。
カメラ転売機材のまとめ
カメラ転売に使う機材を紹介しましたが、一眼レフを使わずはじめた場合、1万円以下ではじめる事ができてしまいます。
こういった事を考えると工夫次第では思ったより手軽に始められる事が分かっていただけたと思います。
準備する時間が取れなかったり、面倒だという気持ちが先行して始められない方は、できることから始めてみましょう。