カメラ転売

はじめまして。

カメラ転売でこのサイトを運営していますKATOといいます。

このページでは、カメラ転売の現状や始め方について解説しています。

・【前半】:カメラ転売の現状について解説
・【後半】:カメラ転売の始め方について解説

私KATOは営業ビジネスで独立し、その後2013年9月からカメラ転売で生計を立てています。

カメラ転売が大好きで、現在も他ビジネスをしながら、プレイヤーとして活動しています。

KATOのプロフィールはこちらをご覧ください。

そんなカメラ転売は文字通り中古カメラの転売ビジネスですが、最近稼げない」「儲からないという噂があります。

カメラ転売が登場したばかりの頃は、店舗仕入れ⇒ヤフオク出品で簡単に儲かるビジネスでした。

その後インターネットの発展やフリマアプリの登場、塾やコンサルをする人が増えた事で実践者は急激に増えています。

そういった背景を考えると飽和して稼げないんじゃないかと疑問に思うのも無理はありません。

では、カメラ転売はもう飽和して稼げないビジネスなのでしょうか?

いいえ、そんなことはありません。

カメラ転売が稼げない、儲からないと言われる理由と、今でも稼げる理由について解説していきます。

カメラ転売はもう稼げないビジネス?

結論:カメラ転売はまだまだ稼ぐことができます。

確かにカメラ転売が登場した当時と比べると、頭を使わないと稼ぐことはできません。

しかし、カメラ転売の稼ぐための根幹となる考え方や手法は現在でも全然通用します。

実際私がそうですが、6年前と同じ手法で問題なく利益を出せています。

しかし、「稼げない」「儲からない」という人が多い事は事実です。

カメラ転売が稼げないと言わてれいる理由はいろいろありますが、大きく分けると以下の3つがあると思います。

 

カメラ転売が稼げないと言われている理由▼
  1. 飽和しているから稼げない
  2. 専門知識がいるから稼げない
  3. 資金量が必要だから稼げない

理由1:飽和しているから稼げない

「カメラ転売」というビジネスが広まり過ぎて、レッドオーシャン市場になっているという意見ですね。

競合だらけでお客さんの数が一定なら飽和して稼げなくなってしまいます。

この意見については正解な部分もあれば、そうでない部分もあります。

  • ライバルは増えているが、やめる人も多い
  • インターネットで買い物をする人は増えている

ライバルは増えているが、やめている人も多い

カメラ転売は他のせどりビジネスと異なり、仕組み化しにくいのが特徴です。

特に仕入れに関しては職人気質な面があるので、簡単に外注化しにくいです。

0から1を生み出すのには良いビジネスですが、レバレッジが効きにくいという事で撤退する人が多いです。

ヤフオクの出品数を見る限りライバルは増えているとは思いますが、全体で考えると大きく影響しない程度かと思われます。

競合は緩やかに増えているが泥臭いビジネスのため、やめる人も多い

インターネットで買い物をする人は増えている

販売対象となるお客さんの数はどうかというと、増えている事が推測されます。

ヤフオク以外にもAmazonやメルカリなどのフリマアプリで買い物をするお客さんも増えていますね。

インターネットで買い物をする人の割合をEC化率といいますが、年々増加傾向にあります。

2019年も前年比8.9%増とうデータがあります。

経済産業省は5月16日、18年の消費者向け(BtoC)EC市場規模が前年比8.9%増の17兆9845億円だったと発表した。

多用な販売場所が登場したことで、ネットで買い物をするお客さんは増えている

2019年の状況は?

2019年はメルカリ利用者が一気に増え、スマホ利用者数ではヤフオクを抜いた年です。

18年1月時点ではヤフオクが1851万人、メルカリが1593万人とヤフオクが250万人超リードしていた。それが双方ともにアップダウンを経て6月にはメルカリが1751万人、ヤフオクが1609万人と逆転。以降メルカリはヤフオクを上回り続け、10月のスマホ利用者数は1800万人を超えた。

こういったお客さんが分散する動きはありましたが、カメラそのものの人気は変わらず例年通り販売する事ができています。

こういった変化から、これから様々なプラットフォームで分散して販売する事が大切になってくると感じています。

また、ヤフオク自体もこういった市場の動きを受けて様々なサービスをリリース、ルール変更を行っていく事が予想されます。

ヤフオクが資産を投じて進めている【PayPayフリマ】の動きにも注目していきたいところです。

時代の流れに合った販売方法を行う事で、これまで通り稼いでいける

理由2:専門知識がいるから稼げない

「カメラ」という商品は確かに様々な設定や調整できる項目があります。

各種モード切替、F値の設定、露出補正、ISO設定など・・・

普段カメラで撮影をあまりしない方だと直感的に難しそうだというイメージを持ってしまいますよね。

しかし逆に考えてほしいのですが、カメラの撮影技術があるからといって稼げるのでしょうか?

そうではないということは少し考えれば分かりますよね。

むしろ事前知識が多い方の方が固定観念があったりして苦労する事が多いのが現状です。

理由3:資金量が必要だから稼げない

物販ビジネスで扱う商品の中でも「カメラ」は高級なので、初心者が小資金から始めても稼げないという意見ですね。

たしかに家電量販店やカメラのキタムラ等に並んでいるカメラを見ると数万円~数十万円の高級機材ばかりなので取っつきにくい印象を持ってしまいます。

しかし、カメラ転売は小資金から初心者の方が初めても十分稼ぐことはできます。

厳密にいうと、「月にいくら稼ぎたいのか?」「資金量はどのぐらい投資できるのか?」こういった部分が重要なポイントです。

10万円の資金量のみで月に50万円稼ぐことはほぼ不可能といっても良いレベルです。

しかし同じ条件で稼ぐ目標が5万円程度であれば、目指していける金額です。

(10万円稼ぎたいのであれば最低でも30万円の資金がほしいところです)

逆に資金量が多ければ絶対的に有利かというとそうではないのがカメラ転売の特徴でもあります。

資金だけあれば必ず稼げるといったような甘いビジネスではありません。

むしろ低資金で回しながら稼ぐ感覚を身につける事が重要です。

カメラ転売のやり方や始める手順

ここからはカメラ転売のやり方について流れを解説していきます。

カメラ転売を始める手順は以下の3ステップです。

 

カメラ転売を始める4ステップ▼
  1. ステップ1:機材やツールの準備
  2. ステップ2:カメラの仕入れ
  3. ステップ3:仕入れ商品の検品
  4. ステップ4:出品、発送

ステップごとのポイントを見ていきましょう。

ステップ1:カメラ転売で必要な機材やツールを準備しよう

カメラ転売を始めるにあたって、必要な機材や使っていくツールに登録していきます。

効率よくカメラ転売の作業を進めるために、面倒ですがしっかり準備しましょう。

必要な機材について

カメラ転売で必要機材は以下の通りです。

  • デジタル一眼レフ
  • レンズ
  • 三脚
  • 撮影ブース
  • パソコン

デジタル一眼レフやレンズ、三脚などは型落ちの中古品でも構いません。

準備に資金をかけられない方は、スマホ撮影からスタートしても問題ありません。

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必要なツールについて

カメラ転売で必要なツールは以下の通りです。

  • オークファンのプレミアム会員(有料)
  • ヤフオクの出品アカウント(有料)
  • ヤフオクの仕入れアカウント(無料でも可)
  • 即売くん(無料)
  • オークタウン(無料)

ヤフオク仕入れを行う場合は出品IDと別に仕入れ用のIDを作っておきましょう。

オークファンは無料でも使えますが、10年検索ができないのでプレミアム会員への登録が必須です。
(ライト会員は月額が安いですが、制限が多いためおすすめしません)

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ステップ2:仕入れをしてみよう

カメラ転売で重要な仕入れを行ってみましょう。

商品の仕入れ方法は大きく分けて以下の3つがあります。

3つの仕入れ方法▼
  1. ヤフオク仕入れ
  2. メルカリ(フリマ)仕入れ
  3. カメラのキタムラなどの店舗仕入れ

順番に仕入れのポイントを見ていきましょう。

ヤフオクで仕入れる方法

カメラ転売は【ヤフオク仕入れ⇒ヤフオク販売】でも利益を出していく事ができます。

中古カメラの価格差はいろいろな要因で出てきます。

同業者を避け、たくさんの商品をオークファンで検索していきましょう。

基本的なヤフオク仕入れの流れとしては、

  1. カテゴリを絞っていろんな商品を見ていく
  2. 気になる商品をオークファンで検索
  3. 落札相場と価格差があればウォッチリストに入れる
  4. 時間になったら入札(競り)して落札

ヤフオク仕入れは膨大な商品数に圧倒されてしまうかもしれません。

そういった場合は、カテゴリを絞り込んで見れる範囲から見ていく方法がおすすめです。

メルカリ(フリマ)で仕入れる方法

メルカリなどのフリマアプリはオークション出品ではなく即決出品です。

相場ズレしたお宝商品も多く出品されますが、全国のバイヤーに一瞬で買われてしまいます。

初心者の方は相場より少し安い価格帯の商品を見つけ、価格交渉を行っていきましょう。

出品から日数が経っている物であれば値下げ交渉に応じてくれる方も多いです。

メルカリには便利なオファー機能がありますので、そちらを使ってどんどん希望額を提示するのも一つの手です。

キタムラなどの店舗で仕入れる方法

カメラのキタムラなどの店舗仕入れもお宝商品が見つかる事がありおすすめです。

カメラ転売初心者にオススメの中古屋はカメラのキタムラです。

査定基準が高く、思わぬジャンク品を掴まされてしまう可能性が低いからです。

また、その他の中古カメラ屋も通い続ける事で事でスタッフの方との人間関係も構築できます。

良好な人間関係ができると、値引き交渉に応じてくれる事も出てくるのでオススメです。

ステップ3:仕入れ商品を検品しよう

仕入れた商品の検品、動作確認を行っていきます。

仕入れ商品の種類によっては動作確認のための電池やテスト機が必要になってきます。

 

  • フィルムカメラ・・・対応した電池(LR-44、4LR44など)
  • AFレンズ・・・対応したデジタル一眼レフ(AFフィルムカメラでも可)

 

見るべきポイントは商品の種類によって変わってきますが、どの商品でも共通しているのは外観上のコンディションです。

スレキズや汚れの箇所や程度、目立つキズや破損がないか見るようにしましょう。

レンズの動作確認は光学の状態をチェックする事が必須となります。

どういった箇所をチェックすれば良いか分からない場合、同じような商品を出品している同業者の商品ページを確認する事で見るべきポイントが分かります。

具体的な検品方法についてはyoutubeやgoogleで検索をすることで多くのカメラマニアの方が紹介しています。

一度検品した内容は多くの商品で応用できるので、最初は少し面倒に感じるかもしれませんがどんどんチャレンジしていきましょう。

ステップ4:出品をしよう

検品が終わったらヤフオクに商品を出品していきます。

出品の手順は以下の2ステップです。

  1. 一眼レフで商品を撮影
  2. ツールを使ってヤフオクに出品

一眼レフで商品を撮影

準備編で揃えた撮影ボックスに商品を置き、三脚固定した一眼レフで商品を撮影していきます。

撮影の際、上部や左右から照明を当てるときれいに撮れます。

商品写真はボケ味のあるキレイな写真というよりは、ハッキリと細部まで鮮明に見えるものが好ましいです。

Aモード(絞り優先)などで、F値を上げて撮影していきましょう。

ツールを使ってヤフオクに出品

撮影した画像をパソコンに取り込み、ヤフオクに商品を出品していきます。

出品時に文字をそのまま入力しても出品できますが、味気ないページになってしまいます。

そこでHTML入力で出品していくことになるのですが、HTMLは専門知識が必要になってきます。

そこで知識がなくても簡単に体裁の整ったページ作りができる【即売くん】というフリーソフトを使って出品していきます。

※MACユーザーの方はWeb番の即売くんを利用するか、オークリンスというWebツールを利用しましょう。


出品した後は基本的にすることはありません。

価格調整を行ったりしながら売れたら発送するというサイクルになります。

カメラ転売のQ&A

ここではカメラ転売というビジネスについて、よくある質問をQ&A形式でまとめてみました。

Q&A1:利益率ってどのぐらい?

カメラ転売の利益率は平均すると20%前後である事が多いです。

100万円以上稼いでいる方は単品利益が高い高額商品を扱う傾向にあるので、利益率は20%を切る方が多い印象です。

逆に小額商品をメインで扱っている方の利益率は20%~40%程度と高くなっています。

私の場合は後者のビジネスモデル寄りなので、利益率は30%~40%程度である事が多いです。

Q&A2:海外に輸出した方が儲かる?

国内のみであっても、輸出をした場合でもカメラ転売で稼ぐ事はできます。

確かに輸出ならではの特徴として還付金の恩恵を受けれたり、価格差が開いている商品も多いので一発で大きな利益を出していく事も可能です。

しかし、ebay輸出塾などが多くなってきた関係で、海外の販売であってもライバルが非常に多くなってきました。

こういった背景に加え、ネットビジネス初心者の方には少々仕切りが高いと感じるポイントがいくつもあります。

  • 英語のスキルはあったほうが良い
  • リミットアップをしなければ最初は小額しか扱えない
  • いつ売れるかタイミングが読みにくい

こういった部分を問題なく受け入れられる方は輸出が合っています。

国内転売と平行して海外輸出する方も多いので、アカウントをすぐにでも育てていきましょう。

しかし、早く結果が出るのは国内転売です。

国内で販売していても、海外の方が国内の転送業者を通じて購入してくれるので、海外需要の恩恵も受けられます。

国内転売のみでも100万円程度であれば現実的な数字として目指していけます。

国内転売メインなのか、輸出メインなのかを最初によく考えてから始めたほうが効率よくビジネスを行えます。

Q&A3:やってしまいがちな失敗ってなに?

カメラ転売初心者がやってしまいがちな失敗は以下のようなものがあります。

  • 型番間違えの仕入れ
  • ジャンク品を掴まされる
  • 検品不足によるクレーム

仕入れのミスは赤字に直結する失敗です。

レンズは似たような外観の商品が多く、中にはよく見ないと分からないような商品も存在します。

オークファンの落札相場と大きな価格差がある場合、一度落札履歴の画像と照らし合わせてしっかり確認しましょう。

しかし、仕入れミスやクレームなどの失敗は行動し続けていれば全く問題ありません。

一度ショッキングな失敗をしてしまうと、同じ失敗を繰り返さないようにと工夫するようになります。

失敗を重ねながら強いセラーになっていきましょう。

Q&A4:塾やコンサルに入らないと稼げない?

不可能ではないですが、ハードルは極めて高いです。
カメラ転売の仕組み自体はとてもシンプルです。
稼ぐための情報もyoutubeやブログなどでたくさん出ているので、センスのある方でしたら独学でも稼げるでしょう。
しかし、長年カメラ転売を行っている中で、これまで独学で稼げた方を見たことがありません。
コンサルや塾に入って学ぶ事で稼げるようになるポイントはこのような事があると考えます。
  1. 無駄のないノウハウ提供
  2. やってはいけない事が分かる
  3. 共にカメラ転売を実践している仲間と切磋琢磨できる

無駄のないノウハウ提供

カメラ転売と一言に言っても、利益を出すための様々な戦略があります。

独学だといろいろな人の情報をかき集めて、どれが正しいか実践しながら検証していく必要があります。

一貫した濃いノウハウ提供を塾やコンサルで学ぶ事で、成長スピードも早くなります。

また、検証過程で結果が付いてこないと挫折してしまう原因にもなりかねません。

やってはいけない事が分かる

やってはいけない事が分かるというのは塾やコンサルで学ぶ大きなメリットです。

やってはいけない分かるということは、大きな失敗が未然に防げるということです。

「独学でいろいろ情報をリサーチし、自己資金を投じて頑張って仕入れたのに1万円の単品赤字が出た」

こういった事が続くとメンタルも折れてしまいますよね。

共にカメラ転売を実践している仲間と切磋琢磨できる

個人的にはここが塾やコンサルの大きなメリットだと考えます。

自分以外にもカメラ転売を行っている人がいるという事が分かるだけでも心の支えになります。

また、塾生の中には必ず突き抜けて成果を出す人が出てきます。

そういった人がいることは刺激にもなりますし、稼ぐコツを塾生同士で共有したり切磋琢磨することができます。

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