こんにちは、加藤です。
今回はカメラ転売を始めようと思う方が気になる「カメラ転売で起こるトラブル」について解説させて頂きます。
カメラ転売に関わらず、物販ビジネスはいろいろなトラブルがつき物です。
カメラを扱う人は単純にカメラ好きというだけのお客様だけではなく、かなりマニアックな方や同業者の方等いろいろな層の人がいます。
カメラは特殊なものなので心配になる方もいると思いますが、しっかりと具体例を挙げて解説していきますので、是非参考にしてみて下さい。
目次
カメラ転売で起こるトラブルってどんなこと?
私がカメラ転売を行ってきて、比較的多く起こるトラブルは以下のとおりです。
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トラブル1:返品、返金要求といった販売商品に対するクレーム
一番多いのが販売した商品に対するお客様からのクレームです。
どんな上級者のセラーでもこれはクレームは普通にきます。
具体的には思っていたよりコンディションが悪かったという主観的なもの、こちらの確認ミスによる不良箇所の指摘などがあり、大体は返品をしたいという内容のものです。
しかし、どのようなクレームでも誠実に対応する事でほとんど問題なく解決します。
一番ダメなのが、クレームを放置する事です。
クレームにはどんな内容でも即対応!という気持ちで取り組んでいきましょう。
トラブル2:粗悪なコンディションや完全なジャンク品をつかまされる
これは仕入れを行うときの話なのですが、初心者の頃はよく起こるトラブルの一つです。
出品ページをよく見て仕入れても、実際に手にとって商品を見れるわけではないので、届いてみたらかなり状態が悪かったとうことはよくあります。
こういったトラブルがあることで、仕入れがなかなか踏み込んで出来ないという方は多いと思います。
トラブル3:仕入れた商品が届かない
これはなかなかのレアケースですが、落札した商品がいつまでたっても発送されず、届かない事があります。
特に安く仕入れできたなと思ったときに限って発送されないというトラブルが起きるような気がします。
※ヤフオクシステムが現在は変更になっているため、届いてもいないのに代金を支払う事になったという事はありません。
トラブル4:落札者と連絡がつかない
出品している商品が落札された後、取引ナビで相手から連絡が一切来ない事があります。
カメラを落札する人は海外の方や業者も多く、中には落札後ブッチする人もいます。
特にヤフオクは誰でも入札できるようになっているため、以前よりこのようなケースが多くなっている気がします。
カメラ転売のトラブル対応について
上記のようなトラブルに会わないためにできる事やトラブルになったときの対応について紹介します。
この部分は長くカメラ転売を行っていくために覚えておく必要があります。
クレームがあったら即連絡をする
販売商品に対してクレームが来た際、一番やってはいけないのが何も返答せず放置しておく事です。
最初はどうやって対応していいか分からず、クレームがきたままの状態で時間が経過してしまうのは仕方ないといえば仕方ないですが、クレーム内容が理解できなくてもとりあえず即連絡をして下さい。
時間が経つとお客様の中での不満が大きくなり、クレームもエスカレートします。
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この流れをスムーズに行えば、ほとんどクレームは大きくならず完了できます。
また、経験上お客様に満足して頂ける対応ができた場合、ほとんど非常に良い評価を頂けていますし、リピーターとして再度別商品を購入してくれたりしています。
大切なのはクレーム後の対応で、しっかりと誠意を持って対応すれば問題ないので落ち着いて対応しましょう。
【トラブルの実体験】詐欺に注意!
これは昔私がカメラ転売を始めて1年も経ってないときに起こったことなのですが、代理出品をしている出品者から高級レンズのセットを相場より安く落札しました。
喜んで支払いをし、到着を待っていたのですが1週間たっても商品が送られてきませんでした。 代理出品をしている出品者に連絡をしてみると、商品の持ち主から発送伝票の番号を聞いたので、代金はすでにレンズの持ち主に渡した後で、商品の持ち主と連絡が取れなくなってしまったとのことでした。 他商品で数百万の金額を超える額になっているとのことで、連絡が取れなくなり結局お金は返ってきませんでした。 ※警察への被害届も詐欺事件の場合は複雑で受理されず、ヤフオクの補償も受ける事ができませんでした。 |
今のヤフオクは受け取りを行った後で相手に代金が支払われる形式に変わっているのでこういった事はないかと思いますが、やはりいろいろな人がいるので気をつけないといけないと思いました。
出品者から発送連絡がきても商品が届かないという事が今後起こってくる事が考えられます。
支払った代金はいったんヤフオク上にプールされれますが、発送連絡をおこなって14日経過すると出品者へ自動的に支払われてしまいます。
特にいろいろな商品を落札しているとこういったケースの商品がまぎれていても気づくのが遅れてしまったりする可能性があるので落札商品の状況がどうなっているのかをチェックするようにしましょう。
トラブルについてのまとめ
中古商品を個人間で扱うビジネスなので、トラブルはつきものです。
クレームやトラブルが起こっても落ち着いて対応していきましょう。