こんにちは、加藤です。
今回のテーマは「カメラ転売でジャンク品を仕入れた場合の対処方法」についてです。
店舗仕入れであれば「ジャンク品」「難有品」という事が書かれていますが、ネット仕入れでは判断しにくい事が多いです。
ネット仕入れを数多く行っていると、悪いコンディションの商品も多く引いてしまいます。
こういったジャンク品をどう扱うか分かっていれば、思ってもみないコンディションの商品を引いてしまっても対処できます。
早速ジャンク品をどう扱うか、ポイントを見ていきましょう。
カメラ転売でジャンク品仕入れたしまった場合
ジャンク品といえば、なんとなく状態が悪いもの、使えない物というイメージがありますよね。
まずはジャンク品とはどんな商品の事をいうのか押さえておきましょう。
ジャンク品(ジャンクひん、英語:Junk、故障品と同義)とは、そのまま使える見込みがないほど故障・損耗し、本来の製品としての利用価値を失っている故障品。
ジャンク、ジャンクパーツと呼ぶこともある。年式があまりにも古いなどで商品価値が極めて低く大した利益が見込めない商品は買取後に動作チェックをせずにジャンクコーナーに並べられている場合がある。
Wikipediaで調べると上記のように定義されていました。
このように【ジャンク=通常利用が困難な状態】と理解しておけば間違いないです。
上記で解説した完全に使えないジャンク品と若干違うのが、難有品です。
検品をした結果、難有品なのかジャンク品なのか分からないという場合も出てくるかと思います。
しかし、写真や文章、タイトルの3点でしっかり記載しておけばクレームになる事はありません。
迷ったときは「この商品で実際に撮影に出かけて、有効活用できる人はいるのか?」と考えると良いでしょう。
ジャンク品も必要としている人がいる
完全に商品として使えないジャンク品も必要としている人はいます。
ジャンク品の使い道ですが、以下のようなものが多いです。
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中には新しい商品を購入する際の下取りキャンペーンに必要な商品だったので買ったという人もいました(ジャンク品でもキャンペーン対象のようでした)
私自身予想外な購入理由にびっくりしたのですが、ジャンク品でも必要としている人はいるのだなと感じました。
「こんな壊れたカメラなんて必要な人はいないだろうな」
「こんな商品を売って利益を出してはいけない」
このようなジャンク品を扱う事についての罪悪感は捨てましょう
ジャンク品の定義は人によって違う
難有品やジャンク品をカメラ転売で扱っていると、難有品として出品しているにも関わらずジャンク品だとクレームを言ってくるお客様もいます。
カメラを長年使っている方やご年配の方に多いように思いますが、「難有品=ジャンク品」と思っている人もいます。
カメラ転売初心者の方で判断が不安な方は、ジャンク品として売るのもひとつの手です。
ジャンク品とタイトルに書いておけば、クレームの発生リスクはかなり低くなります。
よく他販売者でタイトルにジャンクと書いてあって、ジャンク理由を記載していない人がいますが、動作未確認なのでジャンク扱いなのか、不良箇所があるのか、使えないのかといった理由を商品説明には必ず書きましょう。
ジャンク品についてのまとめ
- ジャンク品、難有品は誇張せず適正価格で販売する
- 客観的要素を交えて説明文を書くとクレームリスクが下がる
- ジャンク品も必要としている人はいるので、利益は出せる
予想だにしないコンディションで届いてしまった場合、落ち込むのは仕方ないですが、返品できない場合は頭を切り替えて安くてもいいのでジャンク品として丁寧に販売して下さい。
ジャンク品でもお客さんに喜んでもらえるような販売を意識しましょう。