カメラ転売で保証書はあった方が良い?知っておくべき影響について

こんにちは、加藤です。

カメラ転売でカメラやレンズを仕入れていると保証書が付いているものとそうでないものがあります。

オークファンの落札履歴でも保証書があるものも見かけますよね。

カメラ転売で保証書はあった方が良いのでしょうか?

知っておくと仕入れや販売に役立つポイントもありますので、参考にしてみて下さい。

保証書ってどんなもの?

カメラ転売 保証書

保証書といっても大きく3種類あります。

  1. メーカーの発行する保証書
  2. 小売店の発行する保証書
  3. 出品者が独自で発行する保証書

順番に特徴を見ていきましょう。

種類1:メーカーの発行する保証書

保証書といえばメーカーが発行している保証書を想像する方が多いのではないでしょうか?

メーカー保証は購入日から1年間の間に起った自然故障をメーカーが保証してくれるものです。

水濡れや盗難等は保証の対象外となり、保証書には購入日と販売店の押印等の記入が必須となります。

・メーカーが直接発行する保証書で、購入日から1年間有効
・保証内容は自然故障によるもののみで、水濡れや盗難、ショック品は対象外
・保証書には購入日を記載し、販売店の押印やレシート添付が必須

種類2:小売店の発行する保証書

メーカー保証とは別に、小売店が独自で発行する保証書もあります。

家電量販店が発行する有料の延長保証やカメラのキタムラの6ヵ月保証等が有名ですね。

カメラのキタムラで購入した中古カメラはB品以外、ほとんど6ヵ月保証がついています。

「本人以外でも利用できるか」「保証内容」などは、店舗の規約によって変わります。

・メーカー保証と別に小売店が独自発行する保証書
・有料の保証書、無料の保証書がある
・保証内容は店舗ごとの規約によって変わる

種類3:出品者が独自で発行する保証書

メーカーでも小売店でもなく、販売するセラーが独自に発行する保証書です。

これは高値売りをする一つのテクニックで、動作する良品にセットで販売するセラーもいます。

保証内容や適応される条件など、販売者が好きに設定できます。

・出品者が独自で発行、管理をする保証書
・適応条件や範囲など、細かなルールは出品者で決められる

販売時に保証書はあった方が良い?

未記入の保証書や適応条件が分からない場合でも、付属する場合はしっかりアピールしましょう。

お客さんにとっても利用できる保証書が付いている場合は嬉しいです。

保証を受けられるというのは安心感につながり、購入意欲も増します。

有効期限なのかをしっかりと記入して販売しましょう。

また、新しい機種で保証期間内であれば写真に載せたりタイトルに書くなどして、目立たせるようにすると良いでしょう。

(個人情報が書かれている場合は写真を撮る際に写らないように注意してください)

オールド製品や型落ちの保証書は?

発売からある程度年数が経っている型落ちのデジタル製品についても、保証書が付いている場合書いたほうが良いです。

数十年前のオールド製品については、客観的に見ても利用できない事は分かります。

個人名が書いているものもあるので、扱いに注意して破棄しても問題ありません。

未記入の保証書のメーカー保証について

メーカーの保証書が付いていても、未記入の状態のもの(販売店の押印や購入日の記載がないもの)はかなり多くあります。

こういった小売店の押印や記入がないものは、通常保証を受けることができません。

しかし活用方法など分かりませんが、ヤフオクから未記入の保証書が付いているかどうか聞かれることがあります。

(使用する方法がもしかしたらあるのかもしれません)

活用の仕方はお客さんに任せるとして、付属している事はアピールするようにしましょう。

まとめ

 

  1. 保証書といっても発行元によっていろいろな種類がある
  2. 保証書があることは安心感につながるのでアピールする
  3. 未記入のものであってもアピールした方が良い

 

オークションで出回っている中古商品を買うのは、お客さんも不安要素が多いと思います。

そういった点から考えると、保証書が付属する事はお客さんにとって大切な判断材料になります。

たまに保証書が付いていても説明文や写真に載せていない人もいますが、しっかりとアピールしていきましょう。