カメラ転売で定額出品をする際のポイント解説!注意点もお伝えします

こんにちは、加藤です。

今回はカメラ転売での定額出品について解説させて頂きます。

ヤフオクでカメラ転売を行う場合、オークション出品と定額出品があります。

定額出品は自分の売りたい値段で商品を売れるので赤字リスクが低く、カメラ転売ではメインの販売方法となります。

このページでは定額出品のポイントや注意点を解説していきますので、参考にしてみてください。

 

 

定額出品のメリットとデメリット

定額出品とは、ヤフオク上で提示されている価格=購入価格として販売する方法です。

販売者が販売したい価格を提示して、その値段で買いたい人が購入する一般的な販売方法といえます。

販売価格が決まっていないオークション形式のような販売方法だと、思わぬ安価で落札されてしまったりして、大きな赤字が出てしまうこともありますが、定額出品は想定した値段で売れていくので安心して販売できます。

定額出品では赤字が出にくくなるのはもちろんですが、赤字が出る場合でも想定した幅でしかマイナスになりません。

また、オークション出品のように終了時間間際に画面に張り付いて見張る必要もありません。

お客さんからしても、買いたい値段で即決できるのでわざわざオークションに参加して競り合う手間もないですし、スマホからも簡単に購入できるのが利点です。

 

一方デメリットとしては、他セラーも同じように定額出品をしているので、同一商品がたくさん出品されてしまうと埋もれやすいです。

1円出品では、必然的に注目が集まるので集客面ではオークション出品よりもやや不利になります。

また、定額出品だと相場の高値で商品を置きがちになり、キャッシュフローが悪くなってしまう危険があります。

 

定額出品は価格調整をする

定額出品のポイントとしては、状況に合わせて値段を安く下げていくことが大事になります。

高値で置いていてアクセスがほとんど入らないようなら高すぎの可能性が高いです。

私の場合、そういった場合は一気に5000円ぐらい値段を下げて様子を見ることもあります。

ウォッチに登録している人に値下げをすることでアプローチする事ができるため、値下げの幅は100円や300円ぐらいの幅であっても大丈夫です。

値下げが行われた場合、その旨を通知するメールがウォッチリスト登録者のメールアドレスに自動的に送信されます。

そのため買おうか迷っている方や、買うつもりではいたけどタイミングを逃していたお客さんは、値下げのタイミングで購入をしてくれるケースは非常に多いです。

また、値段を下げていかないと商品も動きにくいですし、手持ち資金に対して過剰に在庫を抱えてしまうことになります。

精神的にも在庫数が多くなればやる気の低迷にも繋がりますし、商品はどんどん増えても売れる個数が少ないと精神的にもかなりしんどいです。

特にクレジット仕入れをメインに行っていく場合は、支払い日に間に合わなくなる危険性もありますので特に注意しましょう。

ウォッチリストやアクセス数を参考にする

定額出品を行って再出品を行うタイミングなどで、オークションにどれぐらいのアクセスが入っているか、ウォッチがどれぐらい入っているかを価格設定の判断材料にしましょう。

アクセス自体入っていないということは、お客さんにとってその価格は購入検討の範囲外にある可能性が高いです。

ある程度評価が溜まってきて客観的に見てセラーとしての力が付いてくると、ウォッチ数が0であってもいきなり落札されるケースも多くなりますが、カメラ転売を始めて間もない段階ではアクセス数を気にしながら値段を下げて様子を見ていきましょう。

定額出品の注意点

カメラ転売初心者の方に多いですが、定額出品をする際に高値でずっと置いておいても、商品はなかなか動きません。

資金量に余裕が出てきた場合は問題ないですが、小資金でカメラ転売を始める場合は資金をどんどん回していく必要があります。

損益分岐点を超えて赤字になる価格帯になったとしても、ときには赤字で売り切る必要が出てきます。

大事なのは一か月通して利益を出していくことなので、たとえ赤字が出ても回収した資金でまたすぐに仕入れて販売するということを続ける事が大切です。

値段を下げていっても売れないときは、仕入れが高すぎたんだなと反省して次の仕入れに生かしていきましょう。

まとめ

ここまでカメラ転売で定額出品をする際のポイント等を解説させて頂きました。

定額出品は基本的な出品方法となりますが、経験や資金量に応じて販売戦略を変えていくこともできます。

高級機材のみを定額でそろえたり、コンディションの良い商品ばかりを高値で並べている高級志向のセラーも見かけます。

ただし、それは経験や資金を増やした後でとる戦略なので、これからカメラ転売を始める方や初心者の方は、定額出品でも攻めの姿勢でどんどん商品を回していきましょう!