カメラ転売の利益率はどのぐらいがベスト?意外な落とし穴はコレ

こんにちは、加藤です。

今回はカメラ転売利益率についていろいろと考えをシェアしたいと思います。

利益率を伸ばす方法も書かせてもらいますので参考にしてみて下さい。

 

カメラ転売の利益率はどれぐらい?

物販ビジネスにはせどりや輸入、輸出といったいろいろな形式の物がありますが、カメラ転売の大きなメリットとして単品益が高い事が言えます。

単品あたりの利益率だけでいえば50%を超えるものもたくさんあります。

一か月の期間全体で見た時の利益率は大体20%~30%ぐらいを推移しています。

イメージとしては100万円の売り上げがあれば20万~30万円ぐらいは稼げる感じですね。

この利益率は物販ビジネスにおいて本当に高い部類だと思います。

新品商品のせどりなどであれば10%前後ぐらいで、大きな利益を出すためには薄利多売をしていかないといけません。

マニュアルレンズ等のオールド商品を扱うことによって、売値10000円に対して利益が7000円なんていう事もよくあります。

最新のデジタル一眼レフ等は価格差があまりないのでやや薄利にはなりますが、それでも良い仕入れができれば10~15%前後ぐらいの利益率は出るのではないかと思います。

 

利益率は気にしなくてもいい

私の経験上、利益率はあまり気にしなくても良い指標かと思っています。

エクセルで利益率は出るようにしてはいますが、毎月かなり前後しますしそんなに参考にしていない指標です。

カメラ転売でかなり稼いでいるセラーさんの特徴は売上が高く、利益率が15~20%前後ぐらいで推移しているような印象があります。

カメラ転売では10%以上の利益率を確保できていれば、問題なく稼いでいくことは可能です。

ただし、カメラ転売を始めたばかりの方は手持ちキャッシュが少ない方が多いかと思いますので、現実的に考えると資金量にあった売上げで、高利益率になる方が多いと思います。

カメラ転売初心者の方が、いきなり高単価のデジタル製品をたくさん扱うといった戦略はおすすめしません。

 

利益率を上げる方法と注意点

利益率を上げるコツは簡単です。

1000円~5000円ぐらいの低単価の商品をたくさん仕入れてメインで販売していくと、自然と利益率は上がっていきます。

私自身、カメラ転売を続けて資金はできたのですが未だに低単価の商品は多く扱いますしメインとなっています。

利益率もかなり高い水準でキープしていますが、売り上げは150万前後~200万と他のセラーさんと比較してかなり低いです。

それでもある程度の利益は残せていますので、低単価の商品をメインで扱う戦略でも全然稼げます。

ただし、利益率を高くする販売手法は単価も安いものをたくさん扱うので、単品あたりの利益も上限が決まっています。

3000円の商品が売れたとして、仕入れ値が1000円だとしても利益は2000円程度ですよね。

低単価の商品では物理的に一撃で1万円以上の利益が取れる事できないので、たくさん商品を売ってコツコツ利益を積み上げていく必要があります。

また、低単価で利益が取りやすい商品は流通量も多く、コンディションが綺麗であったり値段を安く出品する等の差別化ができていないと回転率も遅くなる可能性があります。

もちろんタイミング次第で早く売れる事もあるのですが、単品当たりのリスクが低いのでその分商品をたくさん扱っていく必要が出てきます。

労力はかかりますが、低資金でがっつり稼いでいくためには必要な考えですので、たくさん仕入れて商品数をどんどん増やしていきましょう。

利益率にとらわれない方が良い

同じ商品を大量に販売する輸入ビジネスや自社ブランドの商品を販売するビジネスでは、利益率は大事な指標になりますが、カメラ転売は違います。

一点一点同じコンディションの商品ががないので、同一の型番の商品でも売れるタイミングや価格は全然違います。

それに伴って利益率も商品単位で細かく変動しますので、コントロールするのが非常に難しい要素となります。

それよりも私はカメラ転売では、販売個数や売上げの方が圧倒的に大事な指標だと考えています。

この二つの指標は意識して行動することで、そのまま月利に大きく影響してきます。

利益率は数か月カメラ転売を続けてみて、推移を後から眺めて分析するときに使うぐらいでいいと思います。

まとめ

カメラ転売を教えているクライアントさんも小資金から初めていますが、30%~40%以上の高い利益率を出しながら取り組んでいます。

利益率はコントロールしにくい部分なので、行動に直結する販売個数や売上げを意識しながらどんどん行動していきましょう!