こんにちは、加藤です。
今回は「カメラ転売の赤字」についてお話させて頂きます。
カメラ転売をこれから始めようと思う方は、赤字が出ないか不安になることもあるかと思います。
結論から言いますとカメラ転売では普通に赤字は出ます。
ただし、ちゃんと相場を読んで仕入れできていれば、大きな赤字というのはあまり出ません。
私の場合、カメラ転売を始めたばかりのころは1商品で5000円や10000円以上の赤字というのも何回も出していました。
大きな赤字を出すときのパターンというのがあるかと思いますので、実体験を元に解説していきたいと思います。
大きな赤字が出るのはこういう時
個人的な経験でお話しさせて頂きますと、大きい赤字が出た時のパターンはこういうときでした。
・型番間違え
・届いてみるとジャンクだった ・レアな商品を狙いすぎた |
・型番間違え
型番間違えはカメラ転売を行っている多くの人が経験する部分だと思います。
特に私の場合は頻発して酷かったです(笑)
パッと見た時の形で判断していたので、NikonのAF NIKKORとAF-S NIKKORを見間違えたり、Canon EF 70-200mm F2.8LとEF 70-200mm F4を見間違えたりして凡ミスを連発していました。
レンズ等は同じ焦点距離でもF値が違うものもありますし、同一の物でもちょっとずつバージョンアップをして微妙に変化していっているものが多いです。
上の二つって良く似てませんか?(笑)
バージョンが違ったりF値が違うだけで相場もものすごい開きが出てきます。
特に危険なのが、過去に扱ったことのある商品を再度仕入れるときです。
これは前販売したレンズだけどめちゃ安く仕入れできる!と思った時ほど、気持ちを抑えて表記がすべて一致しているか、形が本当に同一物なのか、オークファンでしっかり見比べてみましょう。
・届いてみるとジャンクだった
思った以上のカビやクモリが酷かったものや、動作不良をしているものをたくさん仕入れてしまい、結構な赤字になっていました。
綺麗な写真だからといって同業者から仕入れて思ったコンディションと違ったという事も結構あります。
ヤフオク仕入れではカメラ転売初心者の人は同業者のセラーから商品を仕入れるのは控えましょう。
カメラ転売をやっている人は販売スキルが高く、難有商品もうまく販売しています。
また、動作未確認やジャンク品も何も考えずに飛びつくと、届いてびっくりという事もあります。
どういうところから仕入れるかや、リスク管理をしっかりすることでこの赤字は回避できます。
・レアな商品を狙いすぎた
これはカメラ転売にある程度慣れてきてからの赤字になります。
利益もある程度出せてきて、特定のジャンルが好きになると思います。
ヤフオク仕入れを毎日やっていると、たまに希少な商品に出会う事があります。
Nikonの古い超広角レンズ等ですね。
こういうレンズは確かに好きな人もいますが、レア過ぎるが故に利用用途がかなり限定されてきたりして高値を出して買う人が少なくなりがちです。
オークファンにもほとんど登録されていないような商品だと期待値も高くなってしまうと思いますが、一度冷静になって、どのぐらいほしいお客さんはいるのかを考えてみることをおすすめします。
赤字は気にしなくてもいい?
経験をある程度積んだセラーでも毎月赤字商品というのは出てきます。
私の場合は赤字が1000~2000円ぐらいだったら、トントンで売れたような感覚でいることが多いです。
つまり多少の赤字ぐらいはほとんど気にならなくなるとうことですね。
理由は数品赤字が出ても、一か月トータルで見た時に、利益は問題なく出していける事が分かっているからです。
これはいろんな人が言いますがカメラ転売を行う上で、どのぐらい赤字が出たかを考えるのではなく、うまくいったかどうかは一か月のまとまりで評価するようにしましょう。
たとえ赤字が出たとしても、回収した資金を使って再度仕入れをして販売していく事で赤字分を撤回できたり、プラスになったりします。
赤字が出たときは最初凹むかもしれませんが、頭を切り替えて次へ次へと行動することが大切です。
あとはカメラ転売は完ぺきにこなそうとする人が多い気がします。
何も考えずガンガン仕入れて赤字が出ようと気にせず販売していく人の方が、いろんな人を見ていてうまくいきやすいように思います。
まとめ
私のように単品で大きな赤字が出たとしても、カメラ転売の場合は改善しながら続けていれば全然問題です。
また、プラスの面とマイナスの面を両方受け入れないと大きな利益も入ってきません。
赤字を極端に恐れて嫌うと、萎縮してしまって行動できなくなります。
多少の赤字は黒字を出すための必要経費と割り切って、笑ってしまう事がうまくいく秘訣だと思っています。
赤字の恐怖より稼げる楽しさを感じながら、どんどん行動を起こしていきましょう!