こんにちは、加藤です。
今回は「カメラ転売は無在庫が良いのか?」ということについてお話させて頂きます。
以前メルカリで稼ぐノウハウとして在庫を持たず商品登録をして、売れたらAmazonで商品を購入して購入者に発送する方法が流行っていました。
今は取り締まりが厳しくなり、やり方を工夫しないと中々厳しい市場になっています。
ヤフオクやAmazonでカメラを無在庫で登録し、売れたら仕入れて発送する無在庫販売の情報も出回っているようですが、実際のところどうなのでしょうか?
こちらのページではカメラ転売の無在庫販売について解説していきますので、参考にしてみて下さい。
無在庫カメラ転売ってどんな販売方法?
無在庫転売とは名前の通り在庫を持たない販売方法のことを言います。
販路はAmazonやeBayで、売れる可能性のある商品をどんどん登録(出品)していきます。
入金確認があったら仕入れてそのままお客さんのところに配送するといった販売方法です。
カメラ転売の無在庫販売についていろいろなところで書かれていますが、低資金で始められ、尚且つ在庫を持つリスクがない販売方法ということで紹介されています。
在庫を持たず販売できるので小資金で始める事ができ、過剰在庫を持たないのがメリットとなります。
商品が売れてから仕入れるのですが、仕入れ元はヤフオクやカメラのキタムラ等のネットストアがメインで、コンディションも並品よりも良い状態のものをメインで扱っていきます。
無在庫のカメラ転売では商品数が豊富で、安心できる仕入れ先を確保しておく事がポイントとなります。
販売価格は仕入れ値と販売手数料を差し引いて利益が取れる価格にしましょう。
カメラ転売で無在庫はノーリスク?
無在庫カメラ転売は小資金で始める事が出来ますが、リスクはいろいろとあります。
・アカウント停止になる可能性がある
・大きく稼ぐことはできない ・カメラ転売のスキルが身につかない |
・アカウント停止になる可能性がある
カメラ転売を始めたばかりの人が、大量の高額商品を出品するとシステムから利用を制限される可能性が高いです。
またクレームが運営元に直接入ったり、コンディションの相違等の悪い評価が溜まっていくと、IDが停止されることもあります(私も昔Amazonで停止をされました)
一度アカウント停止になると、割と高い確率で再度利用することができなくなってしまうので、有在庫でカメラ転売をしたり、他の物販ビジネスをしようとしたときにもそのプラットフォームは利用できなくなってしまいます。
ここが私は無在庫販売の一番のリスクだと考えています。
・大きく稼ぐことはできない
無在庫販売では購入者からコンディションの相違によるクレームや返品を防ぐため、良い状態の中古商品を扱っていきます。
万が一に備えて、仕入れ元もストアから購入していくケースが多いのですが、そこで利益を出そうとすると売値が高くなりやすく、単品利益も薄利になりがちです。
また、登録数も増やしていかないといけないので、決して楽ではありません。
そういった観点から、無在庫のカメラ転売でもある程度は稼げるかもしれませんが、一副業で取り組んだ場合、10万円以上の大きな利益を狙っていくのは難しいと思います。
・カメラ転売のスキルが身につかない
無在庫カメラ転売だと売れてから商品を仕入れて横に流すだけなので、検品をほとんどしません。
また、自分で相場を調べて仕入れるということをしないので、なかなかカメラ転売のスキルというのが付きません。
無在庫でずっと続けていっても知識が溜まっていくという事がないのは、もったいない部分かと思います。
カメラ転売は有在庫が良い理由
これからカメラ転売を始める方は有在庫からから始める事を強くおすすめします。
理由は販売をするたびに確実にスキルが付いていくので、続ければ続けるほど効率よく稼いでいく事ができます。
まっとうに販売をしていれば、ヤフオクやAmazonでのアカウント停止もありません。
また、有在庫といってもカメラ転売は大金がなくてもある程度資金があればすぐ始める事ができます。
別のページでも解説していますが、撮影機材等も最初はなくても販売は始められるので、資金としては10万円以上あれば問題ないです。
実際にカメラ転売を教えているコンサル生の方も、10万円弱ぐらいの資金から初めて利益を出せています。
10万円を作る手段としては無在庫転売だけではなく、不用品を販売したり、自己アフィリエイトをするといった方法もあります。
10万円ぐらいであれば、上記の方法と組み合わせて少しの間節約すれば、時間をかけなくても貯められると思います。
まとめ
無在庫のカメラ転売はノーリスクのように見えて実際はリスクは結構あります。
カメラ転売の販売スキルは一度身に付けると、ずっと継続して稼いでいく事ができます。
しっかりと腰を据えて取り組んでいきましょう。