こんにちは、加藤です。
今回はカメラ転売で必須のツール「オークファン」の基本的な使い方について解説していきます。
カメラ転売をこれから始める方や、始めたばかりの方は、大切な相場の読み方に直結する記事なので、動画も見ながらしっかりと使えるようにしていきましょう。
※オークファンの登録がまだの方はこちら⇒「カメラ転売で必須のオークファン登録方法!プロの方がいい?」
検索の仕方~レンズを検索する場合
AFレンズを見ると、メーカーや焦点距離以外にもいろいろな文字が書いてあるかと思います。
書いてある文字をすべてオークファンに入力してもいいですが、出品者の多くはこの文字をすべて記載せずに省略している場合が多いので、すべて入力すると結果がかなり少なくなってきます。
相場を読むためにはたくさんのデータがあった方がもちろん良いので、結果が多く出て早く検索する方法を覚えていきましょう。
ここではNikonのAFレンズを例に紹介します。
こちらのレンズはNikonの標準AFレンズで、
「Nikon AF-S DX NIKKOR 18-55mm 1:3.5-5.6G VR II」と書いてあります。
記号のようなものがいろいろと並んでいますが、オークファンの検索ではかなり省略してもらって大丈夫です。
書いてある文字の解説をさせて頂くと
①Nikon ②AF-S ③DX ④NIKKOR ⑤18-55mm ⑥1:3.5-5.6G ⑦VR ⑧II
①メーカー名 ②マウント名 ③デジタル専用レンズ ④シリーズ名 ⑤焦点距離 ⑥F値 ⑦手振れ補正 ⑧バージョン |
となります。
注意する点としては、レンズにはF値が1:〇〇と書かれていますが、検索時にはF〇〇と検索します。
また、Ⅱのような数字はアルファベットのアイを二つ入力して検索します⇒II(ⅤはアルファベットのV)
検索する際はメーカー名+マウント名+焦点距離+手振れ等の補正機能+バージョンのみでヒットします。
上記のレンズだと「Nikon af-s 18-55mm F3.5-5.6 vr ii」だけで問題ありません。
(オークファンは大文字や小文字の区別はありませんので、検索時にはすべて小文字入力で大丈夫です)
慣れてくるとaf-s 18-55mm vr ii だけで検索できるようになるのですが、省略しすぎると不必要なデータまで拾ってきてしまいます。
最初はできる限り正確に調べてみて、検索結果が少ない場合は徐々に文字を削っていきましょう。
検索を繰り返して慣れてくると素早く検索できるようになってきます。
検索の仕方~ボディを検索する場合
続いてボディを検索する場合についても紹介します。
上記の商品名は「Nikon D850」となります。
ボディの場合はすごく簡単で余計な文字を入れなくても検索できます。
検索方法は「Nikon D850 ボディ」だけで大丈夫です。
ソニーやパナソニックのコンデジ等は裏面に型番が書いてありますので、そのまま型番をダイレクトに入力してもオッケーです。
検索結果が出てきた後の流れ
上記レンズをオークファンに入力すると検索結果が出てきます。
結果が出たら並び順を「落札価格の高い順」で並び替えます。
商品画像やタイトルと仕入れ対象の商品を見比べて、同じ商品のものが出てきたらコンディションを考えて相場を見ていきましょう。
注意点としては1件ぐらいしかない相場離れした高値データを参考にしないことです。
たしかに落札データがあるので、その値段で売れた履歴があるということに違いはありませんが、落札されるまでどれぐらい商品を置いておいたのかも分かりません。
極端な話1年以上置いておいた可能性もありえなくはないです。
また、超高値で置いておいてもほしいと思う人がほとんどいなければ、いつまでたっても売れません。
かなり希少な商品で根拠があれば高値で出しても良いと思いますが、カメラ転売初心者の方は商品やお金をどんどん回転させていかないといけないので、複数の落札履歴のある価格帯で出品するようにしましょう。
また、仕入れをする際も相場ズレした価格を想定して仕入れると全く売れなかったり、値下げをして結局結構な赤字になってしまったという例もたくさん経験していますので、あまりにもかけ離れたデータは参考にしないようにしましょう。
まとめ
私がカメラ転売を始めたばかりの頃はなにをオークファンに入力したらいいのか全く分からず、余計なデータも拾ってしまったり、検索間違えから仕入れミスをしてしまう事も結構ありました。
一度検索をしたデータはスムーズに検索できるようになってきますので、コツコツと検索し続けながらスキルを磨いていきましょう!