こんにちは、加藤です。
今回は「カメラ転売の相場と付属品の関係」についてお話させて頂きます。
カメラ転売で相場検索をしていると、付属品の有無によって相場に開きが出ているのを目にする機会も多いと思います。
特にカメラは前オーナーによっては元箱や付属品を破棄してしまっている場合や、付属品も汚いものが付いていたりします。
こちらのページでは付属品が与える値段への影響について解説していきますので、取り組む際の参考にしてみて下さい。
カメラ転売で重要な付属品は？
付属品にもいろいろな物がありますが、重要度の高い付属品は揃えた方が高い価格で販売できます。
重要度の高い付属品とは利用するうえで必ずないと困る商品で、デジタル一眼レフの充電器やバッテリー等があります。
市場に出回っているカメラは本体だけで出品されていたりするものもありますが、そういったものは社外品でも良いので別途購入して用意して販売しましょう。
社外品の充電器やバッテリーでも実際にお客さんからしてみると、あまり気にしない方が多く社外品だからといって相場に影響が出る事はあまりありません。
次に利用するうえであった方が高い値段で売れる付属品として、レンズフードがあります。
フードはなくても別途購入するほどではないとは思いますが、レンズにフードが付いていると若干相場に影響が出てくる可能性はあります。
また、元箱があると丁寧に扱われてきた印象を受けるため、強気で販売する事も可能です。
特にフィルムカメラ等の古い商品は元箱までそろっている商品は希少で、高値で落札されることが多いです。
逆にそこまで相場に影響を与えない付属品としては、レンズの前後キャップであったりフィルター類が挙げられます。
商品管理であったり、梱包に注意しながら扱った方がいいですが、キャップ類はあるかないかで相場にはそこまで開きはでません。
付けない方が良い付属品
逆につけない方が良い印象を与える付属品もあります。
オールドレンズのケースやフィルムカメラのストラップについては、劣化が酷くかなり汚いものも多くあります。
また購入時の保証書等の付属品も色あせて汚い状態のものは、販売時に写真に写す事で全体の印象を悪くしてしまいます。
私は綺麗なもの以外はフィルムカメラのストラップやレンズケースは捨てています。
付属品はしっかりアピールする
付属品が揃っていてもお客さんにしっかりとアプローチしないのはもったいないです。
デジタル一眼レフ等は特に付属品が多く撮影が大変ですが、しっかりと綺麗に並べて撮影しましょう。
また、付属品がしっかり写っている全体写真をヤフオクの1枚目に持ってくることで他商品との差別化になり、アクセスを集める事ができます。
付属品を綺麗に撮るコツとしては一つ一つの付属品が重なってしまうことなく、平行に並べて撮るとバランスが取れて綺麗に見えます。
このように付属品を並べて撮るには、ある程度広い撮影ブースが必要になりますので、しっかりとカメラ転売を行う方は最初少し手間がかかりますが、撮影ブースを作るようにしましょう。
また、説明文でも丁寧に付属品を一つ一つ記入する事で、良い状態であることをしっかりとアプローチできます。
まとめ
付属品が揃っているかどうかで相場は変わってきますが、付属品が全くないような商品でももちろん商品は適正な相場で売れていきます。
仕入れをするときに付属品完備の商品ばかりを狙うのではなく、付属品が欠品しているような商品も安く仕入れできることが多いので狙っていきましょう。
ある程度慣れてきたら、付属品として充電器やバッテリーがないような動作未確認の商品も仕入れて、社外バッテリー等と組み合わせて販売する事もできるようになります。
付属品がないというのは逆に安く仕入れできるチャンスでもありますので、仕入れするときはチェックするようにしましょう。