こんにちは、加藤です。
今回は「カメラ転売でオークファンの検索スピードを上げる小技」について紹介させて頂きます。
カメラ転売ではとにかくリサーチをしまくるという事が大事で、結果を最短で出すためにはオークファンを使い倒すことが近道といっても過言ではありません。
こちらのページではあまり知られていないオークファンの検索方法を紹介していきますので、取り組む際の参考にしてみて下さい。
オークファンの相場検索で困るケース
カメラの商品名は似たような物が本当に多く、調べたい商品をダイレクトに調べたいのにいろいろな不要な情報が出てきてしま事があります。
例として【Nikon Ai NIKKOR 50mm F1.4】を調べたいと思って検索窓にそのまま入力をすると、目的の商品以外のいろんな情報が出てきてしまいます。
実際に調べてみると、
・ボディとレンズがセットになったもの
・Nikon Ai-S NIKKOR 50mm F1.4 ・Nikon Ai NIKKOR 50mm F1.4 ・Nikon Ai AF NIKKOR 50mm F1.4 |
上記のように、直近1か月のデータだけでも、目的の商品以外のものもいろいろとヒットしてしまいました。
もう一つ例として【Canon EOS 7 ボディ】というAFフィルムカメラを検索した場合、もっと大量の商品がヒットしました。
Canon EOS Kiss X7やCanon EOS Kiss X7i、Canon EOS 7Dや70D、更に全く関係ない商品も数字の7という部分が商品管理番号やショット数で引っかかってしまい、直近1か月のデータだけでも369件もの膨大なデータがヒットしてしまいました。
各メーカーは商品のバージョンアップをしながら新商品を販売しているのですが、その際に名前が似ている物が非常に多いです(数字に+iという文字が付いただけのものやDという文字ががGに変わった物など)
除外キーワードを簡単に入力する方法
オークファンで検索後、余計な文字が含まれるものもヒットした場合、除外ワードとして必要ない文字を指定する必要があります。
通常、除外ワードの指定は検索結果の左下に除外できる検索窓があるので、そちらに指定して再度検索していきます。
上記の除外キーワードというところですね。
カメラ転売を始めたばかりの方はこの方法で除外していっても問題ないと思いますが、少し経験値を積んでくると余計にヒットするデータがどういうものか予測できるようになってきます。
例えば【Nikon Ai NIKKOR】と検索したかった場合普通に入力すると、【AF-S NIKKOR】や【AF Ai NIKKOR】という余計な文字を含んだ結果も出て来ることが予測できます。
通常は検索キーワードの枠と除外キーワードの枠にそれぞれ入力して検索するのですが、手間がかかってしまいます。
そういう時は、検索窓に【検索したいキーワード】+(スペース)–【除外したいキーワード】で検索するといきなり除外ワードを含んだ形で検索する事ができます。
(スペースは半角、全角どちらでも認識してくれるようです)
オークファンを使っていけばいくほど除外ワードがすぐ予測できるようになり、更に効果を体感しやすくなっていきますので、最初から是非活用してみましょう。
商品名が短すぎて除外ワードが大量にある場合
基本的に検索ワード以外の文字が付くときは、除外ワードを上記の方法で入力すると絞り込んで検索をする事ができます。
しかし、商品名が短すぎるようなものを検索するときは、除外ワードで絞り込んでいく方法がほとんど使えない事があります。
どういった商品かというと、【Canon EOS 5 ボディ】というフィルムカメラを検索したい場合、そのまま検索をすると大量のデータがヒットしてしまいます。
・EOS Kiss X5 ボディ
・EOS 50D ボディ ・EOS 5000D ボディ ・EOS 55 ボディ などなど・・・ |
その他にもレンズkitや管理番号に5が付く関係ない商品まで大量にヒットしてしまいました。
この時、目的のEOS 5 ボディに限定して検索をしようとすると除外ワードをたくさん入れていかないといけません。
こういう時に一発で目的の商品をヒットさせる方法が
【Canon EOS5ボディ】と検索する事です。
EOS 5 ボディと検索する際の違いとしては、間のスペースがなく続けて入力されている点です。
このように検索することによって、【EOS+5+ボディ】という順番のタイトルだけに限定して検索をすることができます。
他にも例として【Canon 7 ボディ】といった商品もたくさんの商品がヒットしてしまうため、続けて入力するとすぐに検索できるので便利です。
まとめ
この方法は私自身がオークファンを使っていて、入力ミスなどで偶然気づいたものです。
ちょっとしたことにはなりますが、スマホで検索するときは本当に重宝する検索方法だなと感じています。
特にフリマで仕入れたりするときはオークファンの検索スピードが命ですので、積極的に使っていってこの方法に慣れていきましょう。