こんにちは、加藤です。
情報配信を始めて、過去のデータなどを振り返ってみたのですが、私の場合は結構赤字が出る商品が多くありました。
原因を探っていくと、ある共通点があることに気づいたので、この記事でシェアさせていただきます。
ココを知っているかいないか、対策するかしないかで結果に大きく差が出てきますので、取り組む際の参考にしてみてください。
仕入れた時点で黒字か赤字か決まる
カメラ転売では、仕入れた時点で赤字か黒字かがほぼ決まってしまいます。
初心者の方は最初は仕入れをどんどん行いながら経験を積んだり、マインドブロックを外す必要があるので、赤字になるかもしれない値段で仕入れても問題ありません。
その経験は次からの仕入れであったり販売に必ず生きてきます。
また、思ったより高く仕入れてしまった場合は、とりあえず売れたらいいなという値段で出品してみましょう。
ヤフオクではお客さんの購入タイミングが合えば高値で買って頂ける事もあるからです。
しかし、いつまでも売れない状態が続いた場合は思い切って値段を少しずつ下げていきましょう。
最初は小資金で始める方が多いと思うので、この時は赤字になってしまう値段であっても値下げをして売り切るという事が大切です。
初心者にありがちなNGパターン
カメラ転売で大切な仕入れポイントとして「需要の高い商品を仕入れる」というものがあります。
そこを考えたときに有効な仕入れ方法として、入札が入っている商品を狙っていくというものがありますが、一つ注意点があります。
それは、熱くなりすぎないということです。
競っている相手が同業のバイヤーであれば、競り合った末に落札しても利益が取れる可能性はまだありますが、一般の方とオークションで競り合って落札しても仕入れた時点で赤字になる可能性が高くなってしまいます。
また、今競り合っている人がバイヤーなのか一般の方なのかの区別というのはできませんので、しっかりと仕入れをする際に予算はいくらまで出せるのかを算出して、徹底する必要が出てきます。
私もカメラ転売を始めたばかりの頃は、つい熱くなってしまって落札しても結局そこまで利益は出なかったということや、赤字が出てしまったという経験は何度もあります。
対策方法はコレ!
仕入れをするときに熱くなってしまってつい高値で落札してしまう方は、自動入札ツールを使いましょう。
私は以前パワーセラーというスナイプ入札ソフトを購入して使っていましたが、現在はオークファンの入札予約をメインで使っています。
入札タイミングが2分前までの設定しかできませんが、予約する商品が問題なければ普通に仕入れできています。
ヤフオク仕入れを行う際に気になる商品を入札ソフトに登録していった後は基本的に放置です。
そうすることによって、競りで熱くなってしまって高値で落札してしまう事を防ぐことができます。
また、オークファンの入札予約は一度設定をすると、パソコンの電源を切っても入札を自動でしてくれます。
仕入れ作業の効率化にも繋がりますので、積極的に利用していきましょう。
たくさん仕入れるには?
入札ツールを使う事によって、決めた予算での仕入れを徹底する事ができ、思ったよりも高値で落札してしまったという事は防げますが、逆にデメリットになるところもあります。
それは、予約件数が少ないとなかなか仕入れできないという事です。
この問題を解決するには、
・見込み利益額を調整する
・たくさんの商品をリサーチする |
・見込み利益額を調整する
仕入金額を決める時に、オークファンで相場を調べたあと、想定販売額から手数料とほしい利益額を差し引いたところで予算設定をすると思いますが、仕入れができないようであれば利益額の部分を少なくしましょう。
見るべき相場の金額があまりにも高値の場所を見ている場合を除けば、手数料計算もしていますし薄利の計算で仕入れたとしても、経験上思っていたより利益が取れる事が多いです。
(単価の高い商品では非効率になります。数千円~5万円以下の低単価商品を中心に薄利でも仕入れていきましょう)
・たくさんの商品をリサーチする
いかに安く仕入れできるか、お宝を見つけ出せるかは、結局はここに尽きると思います。
私の場合はカメラ転売を始めて1、2年は当日終了するNikonカテゴリの商品をすべてと、終了間際の商品を見ていました。
たくさんの商品をリサーチして、たくさん入札予約をしていくと、思ったより安く落とせる商品も必ず出てきます。
それはすべてのバイヤーが毎日ヤフオクで仕入れをしている訳ではないですし、ヤフオクには膨大な商品が毎日流通しているので、漏れというのも出てくるからです。
ここが分かってくると、たくさんの商品を見る事がしんどくなくなってきて、仕入れ作業がお宝探しのようで楽しくなってきます。
そうなってくると自然とリサーチ数も増えてくるので、時間があるときにたくさんの商品を見ていきましょう。
まとめ
ヤフオク仕入れをする際に、カメラ転売初心者の方はアクセスが集中しやすい商品を中心に仕入れようとすると思います。
それ自体は効率よく仕入れできますし、悪い事ではありません。
ただしその商品はいろいろな人が注目しているページである可能性が高く、つい熱くなってしまいがちです。
大事なのは安く仕入れる事なので、カメラ転売に慣れてきた方は設定予算は徹底して守るようにしましょう。