カメラ転売で重要な相場の読み方!よくやってしまう落とし穴とは

こんにちは、加藤です。

今回は大切なカメラ転売での相場の読み方」について解説させて頂きます。

カメラ転売で相場の読み間違える事は、そのまま赤字に直結します。

大切な考えになってきますので、是非参考にしてみてください。

カメラ転売で重要な相場の読み方

カメラ転売 相場

カメラ転売で相場を調べる際、オークファンというサイトを使っていきます。

中古カメラの場合、同じ型番の商品でも販売の方法やコンディションによって相場に開きができます。

以下は「Canon EF 28-70mm F2.8L」の1ヶ月の落札データです。

カメラ転売 相場

まずオークファンの検索結果を「高い順」に並び替えて相場を見てください。

例に挙げたレンズは一ヶ月で数も売れている定番レンズなのですが、高いものだと5万円越え、安いものだと2万円台前半で落札されています。

仕入れ時にどのぐらいで売れるかを予想して仕入れるのですが、落札価格が集中しているゾーンが平均相場として考えて下さい。

このレンズであれば、

  1. 5万円台・・・3件
  2. 4万円台・・・10件
  3. 3万円台・・・30件

このようになっていました。

・1番相場・・・私の場合よっぽどの美品が激安で手に入った場合等でなければここは狙いません。

このゾーンの値段でもほしい人はいると思いますが、いつ売れるか分からないので特に始めたての資金が少ない内は回転率を意識して現実的なラインを見ていきます。

・2番相場・・・ここも全体的に見ると数が少ないので、もしかしたら売れるかも?ぐらいの認識で考えます。

・3番相場・・・現実的なのはこの価格帯だと考えます。
3万円前半の方はコンディションがあまりよくないものも見られたので、並クラスであれば38000円前後ぐらいかなと予想できます。

補足:例に出したEFレンズは、レンズ特有のクモリがある固体が多いので、レンズが事前にクリアーと分かっていれば高額も十分狙えます

例で挙げたように価格帯が集中しているゾーンで考えると赤字のリスクを低く抑える事ができます。

また、仕入れようとしている商品の画像や説明文からコンディションを予想してオークファンの落札データと照らし合わせながら相場を探っていくと更に精度は高まります。

オークファン全体で価格帯を掴んだ後は、オークファンの落札データを開いて説明文を確認してみる事をオススメします。

カメラ転売でやりがちな相場の読み間違え

カメラ転売 相場

カメラ転売初心者の方は販売予想金額を高くしすぎる事に注意して下さい。

結局仕入れできたはいいものの赤字になってしまったり、なかなか商品が売れないといったことになってしまいます。

最初は安い単価の物から始める人が多いと思うので良いのですが、仕入れや販売に少し慣れてきた時に「自分なら売れるだろう」という、あわよくば精神で高値で落札してしまうことがあります。

結果的にオークファンの落札データ上部で売れる事はもちろんあり得ますが、流通量が多く相場に開きがあるような商品の場合は特に相場の高値で落札をしないように注意して下さい。

仕入をした時点でほぼ赤字か黒字か決まります。

カメラ転売の相場まとめ

カメラ転売 相場

カメラ転売において相場を読む力というのは非常に重要なスキルとなってきます。

相場を読むスキルの上達方法はとにかく数を重ねるしかないので、コツコツと経験を積み重ねていく事が大切です。

そして気づいたときにはオークファンの相場を確認する作業もスピーディーに行えるようになり、感覚的に作業できるようになります。

また、一度扱った商品と言うのは不思議なもので大体の相場が頭に入ってくるので、次に同じ商品を仕入れるときの判断が非常に早くなります。

繰り返しますが初心者の方は特に、価格帯の読み間違えをしないように慎重に作業していきましょう。

赤字リスクは減りますが仕入れも少ししにくくなるかもしれません。

その分は数多くの商品をとにかく調べまくるという事をすれば、必ずリスクの低い価格帯で商品は仕入れできるので集中して作業をしていきましょう!