こんにちは、加藤です。
今回は、「カメラ転売のクレジット利用」について解説していきます。
クレジットカードといえば手持ち資金量以上の取引が行えるメリットがある反面、返済についてはマイナスなイメージがありますよね。
クレジット利用に関して体験談も含めて解説します。
カメラは古本せどり等と比べるとやや高額な部類の商品なので、カメラ転売を始める時に使えるキャッシュがどれぐらい確保できるのかで戦略やスピードに違いが出てきます。
安い価格帯の商品で利益はしっかり出していけるものもあるので、資金が少ないからといってあきらめる必要はありません。
クレジットをうまく活用する事で、小資金から始める方でも十分稼いでいく事ができます。
クレジット利用を考えている方は、是非参考にしてみて下さい。
目次
カメラ転売でクレジットカード利用は危ない?
便利なクレジットカードですが、当然気をつけないといけない点があります。
カメラ転売で注意したいクレジット利用ポイントは以下の通りです。
- 資金が止まらないようにする
- 高単価商品はリスクがある
- 手持ちのキャッシュとのバランスを考える
クレジットの利用ポイント1:資金を早く回転させる
一番気をつけるべき点としては、やはり資金の回転を早くするということです。
締め日の翌月には請求が当然きますので資金が停滞しないように気をつける必要があります。
最悪支払日に間に合いそうに無い場合、資金確保のため赤字でも1円出品で売り切る必要が出てくるかもしれません。
多少の赤字は問題ありませんが、高値売りしないと大赤字になってしまうような仕入れはしないように気をつけてください。
クレジット仕入れをメインで行う場合は、硬い相場で仕入れをする必要があります。
クレジットの利用ポイント2:高単価の商品を扱わない
クレジットカードメインの仕入れで高単価の商品をたくさん扱うのは危険です。
ある程度単価の低いものをたくさん扱うようにすれば、資金停滞のリスクの分散ができます。
手持ち資金とのバランスを見ながら取り組みましょう。
クレジットの利用ポイント3:手持ちのキャッシュとのバランスを考える
手持ち資金が少ない状態で、多額の仕入れをクレジットカードで行うのは支払いができなくなるリスクが高いです。
実際に私も現金がまったくない状態でクレジット仕入れをしまくっていたのですが、返済できずリボ払いに変更しました。
(結果的に長期に渡って返済する事になりました)
資金量が少ない場合は小さく始めていく方が安全です。
カメラ転売でクレジットカードを使うメリット
クレジットカードを使ってカメラ転売を行うメリットは以下のとおりです。
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クレジット利用のメリット1:レバレッジを効かせられる
やはり一番はクレジットカードを使ってカメラ転売を行うメリットは、手持ち資金以上の取引を行える点です。
利益率が20%だと仮定して手持ち資金が50万円の場合、現金のみで運用した場合は月10万円ですが、100万円が限度額のクレジットカードをフルで運用した場合150万円の取引ができます。
うまく20%で回せた場合、手持ち資金のみで運用した場合と比べて倍の30万円の利益を出す事ができます。
こうやって考えてみるとカメラ転売を小資金で始める方でも資金量以上の取引ができるクレジットカードは大きなメリットだといえます。
クレジット利用のメリット2:支払い記録が残る
現金払いでいろいろな場所で商品や備品等を買っていると、支払い管理が乱雑になりがちです。
領収書やレシートをとっていても、1ヵ月後に見直したときに数が多いと分からなくなる事もありますが、クレジットカードの場合はきちんとWeb等で閲覧可能な状態で利用履歴が残るようになっています。
カメラ転売関係の支払いを1枚のクレジットカードにまとめておくと管理も楽です。
クレジット利用のメリット3:キャッシュフローについて意識が高まる
逆に資金量がある程度ある場合、現金のみでカメラ転売を始める事も十分可能ですが行動が途中で停滞してしまう可能性があります。
現金での仕入れは後から請求が来ないため、ゆとりを持って商品価格を設定し販売が行える一方、商品の動きが遅くなりがちです。
メンタル的にも焦る必要がないため、行動量が少なくなってやる気の低下が起こってしまう危険があります。
一方クレジットカードを使って仕入を行う事で当然翌月には請求が来ますので、資金を回収しなければいけません。
「クレジット利用=後から請求が来る」ということで、緊張感を持って積極的にビジネスを行う事ができます。
クレジット利用のメリット4:ポイントが貯まる
クレジットカードで思いつくメリットはポイントが貯まる点だと思います。
人によってはこの点が非常に魅力的に感じる方もいるかもしれません。
ただし、私の考えとしてはあくまでクレジットのポイントはおまけです。
他せどりビジネスではクレジットで貯まるポイントを月利計算に入れて考える人もいるようですが、この考えはやめましょう。
一般のビジネスでは、現金売上げ=利益です。
とはいってもやはりカメラ転売で扱う商品は高単価なものが多く、ポイントも実際かなり貯まります。
還元率が1%以上のクレジットカードも最近ではたくさんありますので、利便性の高いものを選んで利用しましょう。
カメラ転売でクレジットカードが使えない場合は?
クレジットカードいろいろな事情で発行できない方もいるかと思います。
このような場合でも現金決済をするのではなく、デビットカードを使用する事は可能です。
(海外発行など、一部のデビットカードは利用できないものもあります)
デビットカードなのでクレジットのようなレバレッジを効かせた取引はできませんが、利用明細も残りますし、ポイントもカード会社によっては結構付くものもあります。
簡単に申し込みできて便利なので利用するようにしましょう。
クレジットカードの利用まとめ
カメラ転売でクレジットカードを利用するメリットやデメリットを考えましたが、トータル的に見てメリットの方が大きいです。
年間の利用額に応じてボーナスポイントが一気にもらえるカード会社もあり、ポイントで贅沢に買い物をしたりする事もできます。
クレジットカードが発行できる方で、今まで特にこだわりカードを選んだ事が無い方は、まずは使うカード会社の比較検討からはじめてみましょう。
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