こんにちは、加藤です。
今回は「カメラ転売で落札されない原因」について解説していきたいと思います。
せっかく仕入れたのに全然売れないとなってしまうと焦ってしまいますよね。
特にカメラ転売初心者の方で、すぐ売れるというイメージを持っていると気になってしまうかもしれません。
カメラ転売で商品が売れない理由は様々です。
出品者として意識していくべき点をまとめましたので、参考にしてみて下さい。
目次
落札されない原因は?
カメラ転売で商品が落札されない原因はいくつか理由が考えられます。
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それぞれのポイントを見ていきましょう。
落札されない理由1:値段が高い
落札されない理由の多くは、価格設定が高すぎることが原因です。
出品をするときにオークファンの落札履歴を参考にするかと思います。
落札履歴を見ると、様々な価格帯で落札されていますよね。
カメラ転売初心者の方が落札履歴最高値付近で出品をしていっても、回転率は非常に悪くなります。
もちろん100%売れないという訳ではないですが、再現性は極めて低いですね。
オークファンのデータは落札されたデータですが、どのぐらい出品をし続けて売れたのかは分かりません。
極端な例だと高額出品のまま放置しておいて、1年後に売れた可能性もあります。
落札されない理由2:写真がぼやけていたりピントがずれていて不鮮明
中古カメラの場合コンディションの確認で一番力を持っているのが写真です。
- 写真がボケ文字部やコンディションの詳細が分からない
- 写真がブレてハッキリ見えない
- 商品が小さく映りすぎてどんなものなのか分からない
このような実態のよく分からない商品写真はどんなに説明文で書いてあったとしても、購入意欲低下につながります。
落札されない理由3:商品コンディションについての説明が少ない
商品写真がうまく撮れていたとしても、説明文が簡単すぎたり曖昧だとやはり購入意欲は下がります。
- どこに
- どんな
- どのぐらい
このように、手に取って商品を見れない状況でもイメージしやすいように分かりやすい説明文を書くようにしましょう。
落札されない理由4:その他規約などの不安要素がある
商品写真や説明文を読んで良い印象を持ってくれても、多すぎる規約は購入意欲低下に繋がります。
「返品できます」と書いておきながら規約だらけの出品ページだと構えてしまいますよね。
もちろん規約を書くこと自体にメリットもあります。
クレーム防止などで、必要以上に規約でガチガチにしないようにしましょう。
「落札されない」は勘違いの可能性も
いろいろと商品が落札されない原因を考えてきましたが、販売を急ぎすぎている可能性もあります。
多くの物販ビジネスにも言える事ですが、出品して数日で売れるという事は少ないです。
「数日のサイクルで売れていかないと困る」という状況は、そもそも資金に見合った仕入れができてない可能性があります。
低資金でカメラ転売を始める方は、少額商品をたくさん扱うようにしましょう。
その方がすぐに売れなくてもじっくり構えて販売をしていく事ができます。
カメラは定額出品でも出品して数時間程度~1日で売れることもありますが、基本的には1~2ヶ月ぐらいの期間で売れていくのが平均的です。
売れ行きばかりが気になって仕入れ作業が止まってしまうともったいないです。
基本的に1円出品ぐらいしか売れる時期をコントロールできないので、回転率が上がる工夫をしつつ、腰を据えて待つ事も必要となってきます。
落札されない原因まとめ
- 出品ページを見直す
- 価格を見直す
- じっくり待つことも必要
- 資金量に合った仕入れを行う事が大切
売れない事について考えすぎると、行動が停滞しがちになります。
常に仕入れて販売していく事が稼ぐために一番大切な事なので、落札されない事にとらわれ過ぎないようにしましょう。
出品ページの見直しや価格設定は定期的にタイミングを決めておいて、仕組み化しておくと便利です。